石垣島と西表島でアンケート調査を行いました

M2の金岡です。

8月23~28日の日程で沖縄県の石垣島、西表島でアンケート調査を行いました。
直前で台風や悪天候が心配されましたが、何とか無事現地にたどり着きアンケートの配布及び回収を行うことができました。現地調査の間も、京都の猛暑日より過ごしやすい温度で快晴が続き、無事調査を終えることができました。本調査は当研究室の学生7人で行い、合計で400部以上のアンケートを回収することができました。ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。

今回のアンケートは、西表島の自然資源と観光利用の両立に関する内容で、得られたデータは私(金岡)の修士論文と4回生の炭谷さんの卒業論文で使用する予定です。アンケートでは、入島料(島に入る際に徴収する協力金)や西表島での観光動向に関する設問を尋ねました。港のきれいな海を横目で見つつ、朝一番の便(6時50分)から、観光客が減り始める夕方の便(14時40分)まで、石垣島の離島ターミナルでアンケートを配布し、石垣島や西表島の上原港と大原港で回収しました。調査後には7人でミーティングを行い、反省点や改善点などのすり合わせを行うことで、臨機応変に翌日の調査に対応させていくことができました。

アンケート調査が初めてのメンバーもいましたが、上回生に様々なことを教えてもらいながら日々効率を高めていくことができました。本研究室では、研究内容にもよりますが、アンケートによるデータ収集を行うことがあります。今後の調査でも、今回の調査を活かしてより質の良いデータを得ることができればと考えています。

観光で来られているにもかかわらず快くアンケートに答えていただいた観光客の皆様には感謝してもしきれません。また、調査を許可していただいた現地の役場の方々や、フェリー会社の皆様にも大変お世話になりました。私たちが行う研究は多くの方々の優しさに支えられて成り立っているということを強く実感する調査となりました。
最後になりましたが、調査に関わる諸費用をサポートしていただいた栗山先生にも感謝の意を示したいと思います。ありがとうございました。